Radio CON$

CON$のブログ。アニメとかホラーとかレトロゲームとか好き。

デスノ

 漫画『デスノート』の最終巻が出まして、実を言うと買っていないのですが、全体を通じて感じたもやもやをshakaさんがそのまんま書かれていました。ここまでくると「さすが」という程度の賛辞は失礼に値すると言っていいでしょう。

『DEATH NOTE -12-』大場つぐみ/小畑健

 デスノの終盤ならびに最終回にあたって(実に狭い)周囲の人の意見を聴いてみたがおおむね不満でした。もちろん、強引な部分とかアラが目立つという事もありますけど、根本的に第二部はやるべきでなかったかとか、なかなか厳しいですね皆さん。
 個人的には、最後の強引な手段は「おやおや」と思うものの納得できる範囲だったし、一部のあの人は死ぬべきだったと思うし、特にニアやメロのキャラクターが気にくわないと思った事もありません。

 ここでも何度も書いているので繰り返しになりますが、ジョジョ5部の弱ったポルナレフが登場するシーン、一般的には「あんな姿は見たくなかった」と不評のシーンだったらしいのですが、個人的にはすごく評価している所なんです。


 「限界」というものを少年漫画でしっかり描いた名シーンだと思いますし、またそれは少年漫画において書かれるものなのではと思います。
 では何故デスノの展開と終わり方が不満だったのかというと………ミステリとしてのアラというより自分たちが古いタイプのジャンプ読みなんだろうな、と思うのですが、如何でしょうか