Radio CON$

CON$のブログ。アニメとかホラーとかレトロゲームとか好き。

もう一つ岸辺露伴

 もう一つ岸辺露伴ネタ。岸辺露伴の台詞というのは、漫画の中でも観てもそこそこのインパクトなんですが、単体で見るとよりいっそう味わい深い。あれはどうしてなんだろう?

怨霊に取り憑かれてもあきらめず 
孤独に人生を前向きに生きる男…
彼は悪人だと思うが
そこのところは尊敬できる…
そう思うのはぼくだけかもしれないが…

 「そう思うのはぼくだけかもしれないが…」とか言いつつ、先に自分の言いたい事は全部言ってしまっている、まさしくこのブログと同じだな、と非常に近視感をおぼえる台詞。一時期、ブログの名前を「そう思うのはぼくだけかもしれないが」にしようかと思ったぐらい好きな台詞。「そこのところは尊敬できる」というのも、いいでしょ。
 これに同意できるのは私と同じく、自分にしか関心のない人間かもしれませんが。

 これに関連して、「人生で一度は言ってみたい台詞は?」という質問に対する回答の、リストの上位にあるあの決定的な台詞!

「この岸辺露伴が最も好きな事のひとつは
自分で強いと思ってるやつに
「NO」と断ってやる事だ………」

 「この」の後にフルネームを言うっていう、これがまたたまらん。しかも本当に死にかけている時にもこの態度。こうじゃあなきゃね。