実は今日、スーツで仕事をずっとしていました。
今週中にやらなきゃいけない仕事が山盛りだったんですが、金曜の同業者の飲み会があったもんで全部ほったらかしていったツケが………。いや、同業者の集まりは行って大正解だった。
ちなみにその飲み会に見慣れない顔がいたのでなんだろうと思ったら、ベンチャー企業の社長だった。しかもまだぎりぎりで学生で、さくしーど君とおんなじ学校だった(学部がかけ離れているのでほぼ関係ない)。集まりの長がいきなりプレゼンしてみなさい、と言ったのでプレゼンし始める。
我々営業の有象無象がいじわるな質問をしたりしていたけどそこそこ答えていた。
55点といったところかな。つまりは我々を相手にしてそれなら結構上出来、というところ。
私がこういう時に人を見るポイントはズバリ心の調子が乱れた時なんですけど、そこそこアドリブで乗り切っていた。あの年齢で切り替えしができるんなら、結構な方じゃないのかな。私もちょっとだけいじわるな質問をした。
非常に面白いとは思うんですが、どう生かすかはこちらにかかっているのかな。泳いでいく先は頭が固いので、ガンガン営業していった方がいいと思います。
ただ、どう転ぶか解らない、それこそ冗談みたいなテクニックを使って社長になって生きていくという人の姿を見るのは………。
「ぼくはそういう
『まるで劇画』っていうような根性を
持ってるヤツにグッとくるんだ」
という感じ。
実にグッとくる。