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私と落語の接点といえば全くないわけで、こればっかりは趣味のどの面にも引っかからない………と思いきや、ありましたね。
映画。
ブラック師匠(何の縁もないんですが、尊敬の念を込めてこう呼ばせていただきますが)は部類の映画好きでして。
一年に365本映画を観るっていうその魂には脱帽ものです。
ブラック師匠の名著、『日本映画に愛の鞭とロウソクを―さらば愛しの名画座たち』なんか、そのうち読めなくなるんだからマジで今のうちに買っておいたほうがいいです。
- 作者: 快楽亭ブラック
- 出版社/メーカー: イーハトーヴ出版
- 発売日: 1999/03
- メディア: 単行本
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私と正反対でブラック師匠、全く洋画はご覧にならないそうですが、その映画鑑賞魂は私が長年目標としているところであります。この本を読んだらモノホンの映画好きは「ああ! 今すぐ映画を観に行かなくっちゃ!」と思うでしょう。それくらい。
その師匠が………。
立川流脱会………。
いや、なんていうか、頼むから生きていてください!としか言いようがない。
そういうときにポーンと金を出す酔狂な奴はいないものですかねぇ。