Radio CON$

CON$のブログ。アニメとかホラーとかレトロゲームとか好き。

mixi同年生まれ花見off

 やっと頭がさめてきたので4/1(土)のこととか記録しておきます。
 携帯から書いたものの補足。はてなって、日付とか修正とかいろいろいじれるので後から
読み返す事も考えて「その日」に書けばいいじゃんとか言われそうですが、それもなんかやだなと今、書いています。

 土曜は11時に起きて美容院に。そんな事やっている場合じゃあなかったのだけど、あまりに髪がボサボサでこれで人に会うのは失礼と思ってさっぱりしてきた。
 山手線で原宿へ。当たり前だけど、思ったより近いな。
 原宿駅前のNEW DAYSでビールと、お腹減っていたのでおにぎりとか買う(結局一個しか食べなかった)。そのまま代々木公園へ歩いていく。いつもよりゴスロリの女の子が少ないような気がする。
 ちょっと考えて、入り口でたこ焼きをひとふね買う。12個ぐらいで500円。久しぶりに買ったけど、こんなもんだったっけ? 結局、このたこ焼きは私が一人で食べていた。

 
 mixi同年生まれコミュニティによる花見offの会場へ。
 たどり着けるか不安だったものの、何人か見知った顔を見つけたので安心。こないだ同じコミュでやった60人飲み会でけっこう覚えた。
 iPodにスピーカーをつけて音楽を流し、車座になって思い思いに酒を飲んだり話したり。
 流れてくる音楽が、TMとか懐かしいものばっかりでよかった。
 夜のイベントの事もあるのでお酒は控えめにする。あれで控えめなのか?とか思われそうだけど、普段を知っている知人が見たらかなり突っ込まれそうな状況でした。横になっていたのも実は夜に備えてのことでした。ただ、ビニールシートに寝転がって見る灰色の空がとても綺麗だった。ずっと見ていたかった。
 桜はもちろん一部咲きぐらいなのですが、朝の8時から場所取りをしてくれた皆様のおかげでいい場所で寛げたと思います。朝は誰もいなかったそうですが。私が行った午後二時ぐらいからどんどん混みはじめて、三時にはほぼいっぱいになっていたかな。それでもフリスビーとかする余裕はありました。
 どんな話をしたかよく覚えていないけど、結婚をしている某氏の話は参考になった。某氏、精神的には大丈夫ではなさそうだったけど、結婚がプラスマイナスであること、当たり前だけどメリットもあればデメリットもある、というような話をしてくれた。
 鉄な人と仕事の話をする。お互いの業界は全く違うものの、同じ営業という事で。鉄の人の業界(鉄業界)も古い体質で、特約店制度とかあってその楽な部分に依存しているとどんどんダメになっていく危機感を話していた。出版業界と全く同じ話なので共感する。
 一人、かなり酒の強い女の子がいて、見ていて可笑しかった。

 マッコリを飲みぼーっとしていると、「マサトク」という名札をつけた方に話しかけられる(当日はちゃんと全員のハンドルが書いてある名札が作ってあった)。
 恐る恐る聞いてみると何と「読書感想しりとりリレー2005」で私の次を担当されている「gekka blog」のマサトクさんその人だった。同い年で同じコミュに参加していたのでした。実は今までお会いした事がなかったのです。
 読書感想しりとりリレーでは「会ったら殴られるかも……」という心配をしていて、「こんど本条さんに会ったときにどんな人か聞いておこう……」などとも考えていました。取り急ぎ、いつも変な字を(しりとりとはいえ)回して申し訳ありませんと謝る。しかし、非常に気さくな方で話も面白い方だった。


 だらだらしていたら4時ごろで皆さん、撤収の準備。ゴミを分別したり。代々木公園って5時までなんですね。初めて知った。
 名残惜しかったもののマサトクさんと駒込経由で東大前へ。
 移動中、マサトクさんとお話する。昨年、ビリヤードで知り合ったテキストサイトの皆さんはミステリ読みだったのでマサトクさんもそうだと思っていたら、実はSF好きとの事。私もどちらかといえば読んでいるのはSFとかホラーとかファンタジーが多く、MYSCONに参加するのはどうなんだろう、と内心思っていたので一安心。ひょっとしたら私が緊張する緊張すると子供のような事を言っていたので気をつかっていただいたのかもしれませんが………。あと、フィリップ・K・ディックの話とか。マサトクさんのベストは『ユービック』(1969年)だとの事。あれは傑作ですよね。私的にはやっぱり『暗闇のスキャナー』(1977年)。
 ふと思ったのですが、破滅をユーモラスに描くという点において、吾妻ひでおの『失踪日記』はSF好きな作者による吾妻ひでお版『暗闇のスキャナー』ではないかと思うのですが、強引でしょうか?という話をするのを忘れた。


 そんな事を考えていると予定よりやや遅れつつ、いよいよMYSCON会場である東大前・鳳明館森川別館へ。