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CON$のブログ。アニメとかホラーとかレトロゲームとか好き。

グラディエーター

 PS2のゲーム『グラディエーター』。まぁまたぼちぼちと。
 しつこいですが、このゲームは奴隷となってマジでグラディエーター生活をするゲームなので「訓練」(割と作業)と「闘技場」と生活のパターンが二つしかないんですよ。それも曜日でバッチリ決まっていまして。
 闘技場で試合に勝つとちょっとお金がもらえて自由になる日がちょっとずつ近づいていく………というゲームなんですが、一日が終わるまでセーブできないんですよ。
 つまり四試合目とかで死ぬと一日パーになりまして、全くの無駄時間。
 ロープレとかこのがっかり感の為にやっているようなものですが、チキンな私はだいたい途中でやめてさっさと帰っています。命あってのものだね。これではお金が溜まらなくてひよっとして苦労するのか? しかし牛とか虎とか倒していられないですよ。


 先日にも書いたコンモドゥスですが、ローマ皇帝のくせに棍棒をぶんぶん振り回して戦うまるっきりキチガイです。これでもちゃんとした歴史上の人物です。
 マルクス・アウレリウスの子供だったかな?というのは覚えているんですが、調べてみたら色々と面白い事が解ってきました。学校で世界史とらなかったからこういうの知らないんだよなぁ。
 まずはWikiPediaコンモドゥス(Marcus Aurelius Commodus Antoninus)。このPAGEの右下の写真がゲームに出てきたコンモドゥスにソックリ。いやあ、ちゃんとしていますねー。

 ゆめうつつ館さん「ローマ皇帝変人史」

また剣闘士としても野獣狩りに参加し、ヘラクレスの格好で登場すると半日のうちに一人で熊を100頭も射殺したり、槍でライオン100頭殺したり、剣闘士同士入り乱れての殺し合いなどを命じたりと殺戮を好む性癖は異常さを益すばかりでした。

 いやあ、さっきも書きましたけど、闘技場のミッションで「ハンティング」ってのがあって、デカい虎とか牛とかをひたすら倒すっていう辛いのがあるんですよ。そんなアホなとか思ってやっていましたが、こことか読むとまんざら冗談で作っているんではないんだなとか解りますね。


 このゲーム、変な所でこだわりすぎで、特に顕著なのが運び屋。
 闘技場で死体が出ると、細い奴隷?みたいなのが出てきて、死体を運び去るんですがこいつが邪魔で切れない事があってまぁ結構、罠なんですよね。死体なんてさっさと消せばいいじゃんとか思いつつも、うかうかしているとこいつらが地面に転がっているアイテムとか拾っていってしまうので実に油断がなりません。
 その辺が面白いんですけどね。