決勝、結果だけ書いてしまいましたが、ちょっと補足しておきます。
というか実況っぽいサイトがありますね。
まずは男子決勝から。
ルドルフ・ルワット選手対エフレン・レイズ選手。
やっぱね、レイズは言うに及ばずですが、ルドルフ・ルワットはかっこいいよ。皇帝みたいな名前だけどミスが少ないところがしびれる。何故かパッとしたタイトルが少ないらしいんですよね。46歳でたしか昨年、孫ができたっていう………レイズがあまりにも偉大すぎるので目立たないんですが、昨年のジャパンオープンもどうして優勝できなかったのかなとか未だに思います。
そのルワットがねー、高浪秀信選手に圧勝。マスをどんどん取っていくルワット劇場がしびれる。もっと近くで観たかった………。
そして決勝でレイズと対決だ!って所で一本取られたら一本取り返す………という展開で………9-7で負けてしまいましたね。
さっきも書いたけど最終マス。レイズがどう考えてもこりゃ取りきるなぁという爆発力で5-6-7と沈めていって、8へのダシをミスったんですよね。そこで笑うレイズ。お前、その状況でよく笑えるなぁというところにびっくりしましたが(だって、ルワットクラスの選手ならあっという間にまくられて負ける局面な訳ですよ)、その後バンクショットでちゃんと8番を決めて勝つという、さすが決勝戦みたいな勝ち方をして。
その分、ルワットが不憫で不憫で。
ああ、サインもらっときゃあ良かったな。自分の、大事な局面でもいいかげんな球撞きを恥じて改善されるかもしれないし。
女子の部、周萌萌選手対福家美幸選手。
もう周萌萌タイムでしたね。正しくは「ツァーモンモン」とか読むらしいです。中国語に詳しくないのでよく解っていないんですが。
福家美幸選手も昨年三位だったんですが、とにかくブレイクが入らなかった印象が。
なんというか、当たり前の話ですが、「上には上がいるもんだなぁ」という感じですね。
武本有希選手対福家美幸選手は8-0で福家選手が圧勝だったんですが、それを見ると福家選手、こりゃ優勝かなとか思っていたらあの決勝でしょ。福家選手があんなに弱く見える周萌萌って!って感じ。いやはやー。