目白に13時集合、学習院へ。
得難い貴重な経験でした。これはあっちのネタとして書こうかと。
とにかく、これは教えてくれたQTQさんに感謝です。
その後、池袋パセラに行って『ブレードランナー ファイナルカット版』の上映会。
音が途切れ途切れだったのは閉口したけど、ウチよりいい環境だし、まぁそこはそれ。
いや、観直してよかった。
DVDボックスも今では買ってよかったかなと思っている。
もっとつまらない(いやそこが面白い)という屈折した映画だと思っていたのですが、見直すとリドリー・スコット監督の徹底した美術・神話へのこだわり、シド・ミードのデザインを楽しむSF映画の金字塔。
逆に言えば、それ以外があまりになさすぎて、人によっては駄作中の駄作なのかも。人物の心理描写なんて皆無に近い。それでよく映画が成り立つなと思うんですが、そこを未来観で成り立たせてしまうのが凄い。
こだわりがブライアン・デ・パルマに似ているんですよね。
自分の撮りたいシーン以外は辻褄があってなくてもいい、というあのムチャクチャさ。
こういう人に自分は惹かれるんだな、と再認識。
とか書いていたら、もっと映画が観たくなってきたし、映画の感想をもっともっと書きたくなってきた。
某ゾンビの女王からも「今年はもっとホラーブログを更新してくりゃれ?」と頼まれた事もあるし、また再開するかな。