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『ジャパニーズ・クール世界が熱中する日本文化!』

 ジャパニーズ・クール世界が熱中する日本文化!


 日本が世界に誇るアニメの世界進出のきっかけには、大友克洋氏の「AKIRA」があった。彼の作品の原点とは何か。加藤晴彦が大友氏の出身地の宮城県を訪ね、そのルーツを探る。

 朝起きて、撮りだめしたアニメでも観るかと思ってテレビつけたらやってた。日曜の朝のあれやこれやに備えて、10チャン(テレビ朝日)にしといてよかった。


 今まで知らなかったんですが、大友克洋石ノ森章太郎っておんなじ宮城県佐沼高校出身なんですねぇ。佐沼ってのは仙台から気仙沼に行く途中の町。荒木飛呂彦といい、宮城県はいろんな人物を輩出しております。
 佐沼高校ってバイク通学OKだそうです。いいなぁ。


 この佐沼高校の美術部に大友克洋は所属していて、たまにふらっとやってきてはテニスコートを眺めたりしていたとの事。美術部の本棚にはちゃんと「AKIRA」が置いてあった。美術部もいろんな静物題材が置いてあるカッコイイ所で私のいた高校の美術部とは大違いですなー。
 番組では大友克洋の小学生の頃のに描いた絵とか出てきた(近所の人が持っていた)んですが上手すぎてびっくり。オバケのQ太郎とか鉄人28号とか描いていた訳ですが、影がちゃんとついていたりして。

 大友克洋は上京して日暮里で漫画を描いていた訳ですがその頃にはもう漫画家としてやっていたはず。ショートピースの頃かな。
 この番組では大友克洋の成り立ちみたいなのを探すという趣向だったのですがそれが全く解らないのが面白かった。あの『AKIRA』のディテールとか、ディックっぽいんですけどね。そのあたりの解説書とか読んだことがないので解りません。


 検索していたら佐沼高校に通っていた人のブログが出てきました。