2004-08-04 森合宿 diary 終電に乗りつつも、『笑わない数学者』(MATHEMATICAL GOODBYE)の再読、終わりました。さくさく読めた。 オリオン座像の問題は作者が「解かせようと思って書いた」と書いている通り、これでもかとヒントが出てくる。 それより、犀川がサンドイッチで何を思い出したか、を考える方がよっぽど難しい。 これと、『数奇にして模型』の弁当は難しかった記憶が。森小説では食べ物の距離と謎の難しさは比例するのでしょう。 じゃあ煙草とコーヒーは食べ物ではないんだな。そう定義しよう。「君が決めるんだ」