Radio CON$

CON$のブログ。アニメとかホラーとかレトロゲームとか好き。

本日

cry_condor2008-11-02


 カムイコン、後々の検索用にカムイ懇2008とか書いておいた方がいいか。
 本日は午前8時に起床。2Fでバイキング形式・和食の朝食。家の癖が抜けず納豆とか食べる。
 そこから二度寝して、10時前に起きる。エンディングは簡素にやってお約束の「家に帰るまでが………」のセリフも出たり、和む。6時からすすきので打ち上げあるとの事。それまで笹本先生の家でだらだらする人もいる模様。個人的にはそれも楽しそうだったが最初なのでさすがにそこまでずうずうしい事はと思い遠慮する。
 札幌に行く送迎バスが10時出発という事で乗る。本当は申込制だったらしい。
 一時間ほどかけて札幌駅南口へ。バスの中でもよく寝る。


 北口のいつものホテルに荷物を預けてよくよく考えたら今日の予定を立ててない事に思い当たり、少し思案。
 ひとつ考えたのは、苫小牧にあるという苫小牧市科学センター。ここには宇宙ステーション「ミール」が展示されているとの事。パンフレットを見ると小さい科学館で、そういうのが好きな自分には向いているかもと思う。
 もう一つの候補が小樽。水を見たい、となんとなく思ったから。その後、深く考えずに小樽へ。 他の観光地域と比べて、近いというのは利点。それでも30分くらい電車に乗る。小樽でお昼ごはんの予定。


 小樽に着いてまたパンフなどあさっていると、時間があえばSLに乗れた模様。さすがにSLには一度も乗った事がない。次回の課題に。
 三角市場という所の店、「あい田」で三色丼、1,500円也。ホタテ・カニイクラの三色で特にホタテは良かったと思うが、これだったら清水「河岸の市」の方が美味いか。何にせよ、運河のほうで食べてみても良かったかもしれない。食についてはこれまた次回の課題。


 運河まで歩いたりしていたら途中で小樽文学館なんてものがあり、とりあえず入ってみる。小林多喜二の直筆原稿でも拝むかとさっと入ってさっと出る予定だったがこれがなかなか良い感じの退屈スポットというか、個人的には気に入った。役場の二階に無理やり作ったような文学館で、外見的には全くそう思われない。なかなかユーモアある学芸員がいるらしく、説明文もちょっとひねった所がある。
 興味深かったのは小林多喜二伊藤整高浜年尾高浜虚子の息子)が学生時代に外語劇をやり共演していたこと。写真まで残っていた。その他、文学者の生きざまのちまちました所が見られたりした。
 入口近辺で古本が売りに出されていて、ただし商売ではないので気持ちだけボックスに入れるという方式。文庫本でSF関連の(恐らく)絶版本を見つけて手に入れる。ひと角になぜかテーブル筐体があってタイトーの『ボルフィールド』かなんかが入っていた。子供たちが遊んでいた。この他、カフェに中古のマックが置いてあり使えたり、なかなか変な空間ではあった。


 運河や港を見て、建築の面白さなど考える。小樽に来たのは大正解だった。
 その後、札幌に戻って6時からの打ち上げにも参加して楽しいひと時。
 写真は以下。