5月30日の日記にある、アフタヌーン四季賞作品、兼子義行『メトロポリタンミュージアム』に似てる(と思っている)作品は、ハーラン・エリスン『世界の中心で愛を叫んだけもの』に収録されている『聞いていますか?』(Are You Listening?)でした。終わり方が印象に残る、疎外と孤独を描いた名作ですね。
『S‐Fマガジン158号』(1972年4月号)掲載。ハーラン・エリスンの作品が三本も収録されているなんていいなぁ。
世界の中心で愛を叫んだけもの (ハヤカワ文庫 SF エ 4-1)
- 作者: ハーラン・エリスン,浅倉久志,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1979/01/01
- メディア: 文庫
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それと関連してはいないのですけど、「若い人にしか聞こえない音」というのがあるんですね。
「若い人にしか聞こえない音」(当然、音が鳴るので注意)
年齢によって可聴領域に違いがあるなんて。ちなみに、私はちょっとだけ聞こえました。
参考は以下。
大人には聞こえない着信音
以下で、どのくらいの音が聞こえるかチェックできます。まだ試していませんけど。
(注:必ずPAGEの最後の「注意」を読んでください)
いろいろな周波数(可聴周波数などの実験)
ネウロとかで使われそうなネタだなぁ(というか、もう使っているか)。